日本脚本家連盟の教室がリニューアル
僕が講師をしている日本脚本家連盟の教室が、4月スタートのクラスから新しいカリキュラムになります。これまでの脚本家教室は、ドラマだけでなくバラエティや情報番組などドラマ以外のジャンルについての講義もあり、ドラマ脚本家になりたい人とそれ以外のジャンルの放送作家になりたい人が一緒に学ぶ形になっていました。日本脚本家連盟という団体がドラマの脚本家だけでなく放送作家の人も加盟している団体であることから、両方を教える教室としてスタートしたのでした。
今回、これを「脚本家クラス」と「放送作家クラス」に分けて、それぞれに特化したカリキュラムを組むことになりました。その分、従来のカリキュラムより講義の数が減るため受講料も安くなります。教える本質が変わるわけではありませんが、学ぶ人からすると、通いやすくなるのかなという気がします。
4月13日(土)の午後2時から浅野妙子さんと尾崎将也の二人で「説明会&特別セミナー」を行います。ここでは教室の説明と、脚本家とはどんな仕事か、どうやって脚本家になるかというようなことをざっくばらんに話します。僕と浅野さんは二人ともこの教室の出身者で一緒に学んだ仲です。このセミナーも何年も二人でやっています。浅野さんは割と言いたいことを言う人なので、「それを言って大丈夫か」というような業界の内輪話も歯に衣着せず話し、僕はいつも「今のはネットには書かないようにお願いします」と火消しに必死です。